You are currently viewing どぉなる?不動産価格高騰!

どぉなる?不動産価格高騰!

不動産価格は過去数年間で上昇しており、特に日本の首都圏では土地やマンションの価格が高騰しています。

1・不動産価格の推移:長期的な視点で見た場合、不動産価格は上昇傾向にあり、1975年から50年間の不動産価格と日経平均の推移を比較すると、似たような動きを示しています。
不動産価格は株価の先行指標とされており、株価のピークの一年後に不動産価格がピークを迎えることが多いです。2019年から2023年までの土地価格指数は約8%〜12%上昇しています。戸建価格指数も8%〜12%上昇しています。マンション価格指数は約30%上昇しており、2010年からだと89%上昇していることになります。具体的には、2010年に3000万円だったマンションが2023年では5670万円になっている計算です。
2・地域別不動産価格の動向:
●東京23区の中古住宅価格は、近年も上昇しています。特にマンション価格が急上昇しており、立地条件の良いマンションは投資家に取引されています。
●首都圏全体でも中古マンションと戸建と価格は上昇していますが、在庫が増えているため成約日数が若干長期化しています。
3・価格高騰の理由:
●建築作業員の不足や高齢化による人件費の増加、輸入木材の不足などが建築費を高騰させています。
建築費の上昇は新築物件の価格に影響を与えています。
また、日銀の金利政策や円安による物価上昇も不動産価格に影響を与えています。

4・今後の予想:
●日銀の金融緩和姿勢が続いているため、価格高騰はしばらく続く見込みです。
●ただし在庫が増えていることや成約日数の長期化を考慮すると、今後の動向に考慮が必要です。

これらの要因を考慮しながら、購入や売却のタイミングを検討されることをお勧めします。
マイホームの購入、売却、投資運用をお考えの方はDDFがお力になりますので、何でもご相談下さい。


  • 投稿カテゴリー:ブログ